個性心理学実例。(未来展望型/過去回想型・・・つづき)
さて、もう少し、この二つのタイプを分析すると・・・。

多くの優勝経験のある
F1レーサーは圧倒的に未来展望型が多い。

たとえば、チームで「このクルマは時速350km出る可能性がある!」といわれると、意地でもその350kmを目指す。
上に目標があればあるほど燃えるタイプ。

じゃあ、
過去回想型の人だったらどうなるか・・・。

350kmで事故ったらどうしよう・・・」と考えてしまう。うーむ、なるほど。。

これとは反対に「テニスプレーヤー」はというと・・・。
世界的に有名なテニスプレーヤーはほとんどが「
過去回想型」。

テニスは基本的には守ることが大事ですよね。自分がこう打ったら相手はこう打ち返すだろうとか、ここに打てば相手のミスを誘える・・・とか。
相手の守りを崩すための戦術で戦う・・・こういうスポーツは過去回想型の人向きと言われるそうです。

ただ、守りのスポーツでも例外的に「未来展望型」の人もいます。今、例にあげたテニスプレーヤー。あの、「
伊達公子さん」とか、サッカー日本代表でこの前も大活躍した「川口」選手なんかは「未来展望型」。川口選手の前に出る守りというのは「攻撃的な守り」で未来展望型の彼だからこそできるワザとか。

あと余談ですが、高校の同窓会、あまり行われない~という声をよく聞きます。これにも個性心理学的要因が!!(笑)

高校時代に5年後、10年後の再開を楽しみにしている
「未来展望型」の人が同窓会委員になることが圧倒的に多いらしい。そうですよね、過去回想型の人って、そんな何十年も先のことを、今すぐ自分が引き受けるなんてことは考えられません。逆に未来展望型の人はそういうの大好きなので、委員になったときははりきるんですが、いざ、10年経ってみると、「そんな昔のコト、面倒でやってられんよー。」ともっと、先の未来のことを考えるようになってしまっている・・・。今、同窓会が頻繁に行われている人がいたら、きっとそれは高校時代に、じゃんけんとかで無理やり委員にさせられた過去回想型の人が主催しているに間違いありません(笑

おしまい。