夢のギガヘルツ(その2) | ||||||
これは前回の続きです。 さて、マザーボードも外し、Newマザーボードに夢のギガヘルツプロセッサを載せる段階まできました。インテル純正のCPUファンは、ファン自体がものすごく大きくって、装着できるマザーボードは限られている。先週、かずにぃがマザーボードを買うときに店員に装着できることを確認していたため、なんの疑いもなく装着できると思っておりました。 ・・・が、組み立てていくうちに、だんだん不安が・・・どう考えてもファンが大きすぎる。仮の位置合わせをしても、完全にマザーボードのパーツに干渉している・・・。ま、まさか・・・。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ はい、やはり装着不可能でした・・・。 どう考えても装着できない・・・なんてこったー、店員の嘘吐きぃーーと(叫んではいませんが)思いつつ、かずにぃと今後の対応について協議(おおげさ)することに。結論としては、ワタクシがマザーを引きとって、明日、購入したお店にクレームを言うということになりました。 よくわからない人もいると思うので、簡単に説明しましょう。CPUというパソコンの脳にあたる部品はすごく発熱するので、CPUファンというものが必要です。通常は何も気にせずに装着できるのですが、1Ghzというのは以前では考えられないくらいの発熱をする。だから、CPUファンがかなりデカイのです。別に小さくてよく冷えるファンもありますが、結構、値段が高いのです。ファン付きで売られている、いわゆるインテル純正をリテール品といい、CPU+ファンで売られている。一方、バルク品と呼ばれるCPUのみのものもあって、好みのファンを付けたい場合はこちらを選ぶ。ちなみにリテール品はしっかりメーカー保証があるという利点+ファン付き、バルク品より+1,000-2,000円高いくらいです。 下に普通のファンとイチギガのファンを載せて見ました。ちなみに右がイチギガです。
かなり落ち込みながら、クルマに乗って、塾へ戻って、コトの経過をそのお店に伝えるためにセコセコとワードで文章を作って、FAXで送る。設定としては、かずにぃがお客サンで、ワタクシがパソコンを組み立てる依頼を受けた。明日までに納品しないといけないけど、夕方まで待ってもらうことにしたので、午前中に返事をくれ。。と。店員の言葉を信じて購入したパーツが使えないのだから、返品もしくは同等品との交換を希望します・・・と。かずにぃも一応、ウチの立派なお客サンとして通っていたのでこれはウソではない。実際に仕事でパソコンも使っているので、パソコンがなくなってしまうとかなり困る。 さて、翌日の返答はどうなるか・・・とワクワク(笑)すながら、アパートへ帰りました。 ということで、1号機はバラバラ、2号機はネット環境が整ってない、3号機はヤフーで売却と3台とも使えないという事態に・・・。でも、よく考えたらノートパソあったんだぁ・・・・よかったよかった、とりあえず、メールチェックとネットはできる。 しかし、19インチにノートの800*600の画面を出力させると、かなりデカイねぇ。 次回へ続く・・・。 |
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