| 個性心理学実例。(未来展望型/過去回想型) | |
| 昨日は触れませんでしたが、個性心理学は昨日の「3分類」のほかにも「2分類」というのがあります。 未来展望型・・・大きな目標があるとそれを目指してプランを立てる。明るい未来に希望をもって行動する。 過去回想型・・・今を基準に考え、行動を起こすときも一つ一つ問題をクリアしながら進んでいく。 セミナーでこんなディスカッションをやりました。 会社の命令で「アフリカの奥地にある原住民の生活をレポートする」さて、あなたは何を準備しますか、また今の心境はどうですか? 未来展望型の場合 持っていくもの・・・地図・缶きり・食べ物・薬・紙と鉛筆・クレジットカード・カメラ・ビデオ・通訳・木を切るためのナイフ・日本からのおみやげなど。 今の心境・・・ホテルはきれいなトコかな?食べ物はおいしいかな。原住民との触れあいは楽しそう。まあ、なんとかなるでしょ。あまり行きたくないけど、仕方ない。 過去回想型の場合 持っていくもの・・・酔い止め・胃薬・風邪薬・毛抜き・水・下剤・護身用ナイフ・辞書・衛星携帯電話・取材道具一式などなど。(ほんとはもっといっぱい、細かくあったのだけど忘れた・・・) 今の心境・・・動物に食べられたらどうしよう。原住民に襲われないかな?怪我をしたらどうしよう。日本に帰れるのかな?会社を辞めてでも行かない。 と、まあこんな感じです。 行動パターンとして「持っていくもの」から分析すると・・・未来展望の場合、ほとんどが現地の生活に必要なものなんですよね。(あったらいいな・・・とか)とにかく、現地で役立ちそうなものを持っていく・・・と。 過去回想の場合、「もし、こうなったら・・・」とある事態が起こることを想定して決めています。こういうことが起こった場合、これが必要・・・みたいな。たとえば、未来展望の人が「薬」と答えるところを「胃薬・風邪薬」と細かく・・・さらに「毛抜き」なんて、おそらく未来展望の人には絶対思いつかないと思われる・・・(笑)。反対に未来展望の人の「おみやげ」とか「クレジットカード」なんてのは過去回想の人には思いつかないでしょう。おもしろいのは「ナイフ」、未来展望では「木を切る」なんだけど、過去回想では獣や原住民から身を守る「護身用」。 心境で分析してもはっきりとわかれているのがわかりますよね。未来展望の人は「現地でのこと」ばかり考えるのに、過去回想の人は「~したらどうしよう」と考えてしまう。。うーん、おくが深い。。 その3へ |
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